世界の中央銀行が0金利政策を続けるのは、貸出金利を下げ、金を容易に貸し付けられるようにし、経済を刺激しようとするためにある。
しかし実際は、世の中が経済化すれば、収支に敏感な企業はむしろ借金を返そうとし、銀行に金を借りに来るのは、同じ金融業者ばかりである。中にはサラ金などもはいっている。
どこまでも低金利で融資してくれれば、金融業者の味噌は、審査と取り立てになる。しかも大手の金融機関は取立てをしない。権利を割引で質の低い業者に転売するためである。下の業者は、取立てに自信がある。
金融業者が貸付を商売にしているなら、常に、景気が悪くても良くても貸付があることになる。悪いとき、貸し倒れ率が高くなる。自己破産を宣言されると回収できないが、それまでは生きている限りどこまでも金利をつけて借金の催促ができる。
最近では大銀行が各種ローン事業をやっているが、銀行は潰れない。ペイオフなどもあるが、実際には大銀行は救済されるために、ローン事業でしくじった会社は、その分をどこまでも、新たな貸付を受けることができる。つまり、貸付会社は絶対に潰れないのである、少なくとも今の状態ならば。
この悪循環をどこかで断ち切らねばならない。ローンがお手軽のような印象があるが、個人的にはまったくお勧めしない。
テレビを消して、賃金が安くとも、働きやすい仕事場で楽しくやったほうが、よほど有益な人生がおくれる。ローンは経験するものではなく、学ぶものだと個人的には思う。
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